ドライマウス(口腔乾燥症)を知っていますか?

ドライマウス(口腔乾燥症)をご存じですか?
以下の様な症状があります。

・口の中の粘つき
・舌の痛み
・口臭
・乾いた食品を食べられない
・食べ物をうまく飲み込めない
など

●唾液の分泌量低下で発症
ドライマウスはさまざまな原因で唾液の分泌量が低下し、口の中が乾燥する病気です。
糖尿病や腎不全などの病気を介して起こることもあれば、ストレスや筋力の低下、さらには薬剤の副作用で起こることもあります。複合的な病因によって、ドライマウスは発症します。

●ドライマウスは現代病
ファストフード等、昔に比べてやわらかい食べ物を好むようになり、咀嚼(そしゃく)時間が昔に比べて短くなっています。
そのため、唾液を分泌する唾液腺が衰えやすくなっており、さらに、噛むことによって促される唾液の分泌量も低下しています。

ドライマウスを放置すると、「むし歯」や「歯周病」だけでなく「誤嚥下性肺炎」などの全身疾患になる可能性があります。

予防

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