「矯正にはどんな種類があるの?その2」
【マウスピース矯正】
代表的なものが近年、一般的に広がりつつあるアメリカのアライン・テクノロジー社の「インビザライン」です。
透明なマウスピースを何回も取り替えていくことによって少しずつ歯を移動させて矯正していく手法で、
一人一人に合った綿密な治療計画とコンピュータによるシミュレーションによって、歯がどのように動くかを事前にイメージすることができ、矯正に対する安心感も与えられ、現在注目されている矯正です。
透明なマウスピースを装着するので、目立つこともなく審美性が高いのが特徴です。
当院でもこの「インビザライン」を使用しています。
ただ注意が必要なのは、インビザラインが「万能」というわけではありません。
歯並びなどの審美性を高めた後に、ゴムやワイヤーなどで咬み合わせなど機能性の部分を
補う必要があるケースもあります。
【最後に】
今回は多様にある矯正と矯正装置についてお話させていただきました。
今回挙げたのは数ある矯正の手法、装置の中のほんの一部ではありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
当院では、現在の歯並びと、審美性、機能性、費用面など考慮して、歯科医師と相談しながら最適なものを選択していただけるように治療を進めさせていただきます。