寒いと歯が痛む?

 

こんにちは!中野区にある「都立家政南口歯科」です!

寒い日に、「なんだか歯が痛む…」と感じている人はいませんか?実はその歯の痛み、寒さと関係しているかもしれません。

 

この記事では、寒さと歯の痛みの関係性についてお話ししていきます。

 

◼️寒い時期に歯が痛むって本当?

結論から言ってしまうと、寒い時期、温暖差によって歯の痛みが出ることはあります。わかりやすい例として、寒い屋外で温かい飲食物を口にするときなどは、歯の神経が感じる温度に大きな差が生まれ、痛みを感じやすくなります。知覚過敏に関しても、冷たい食べ物や飲み物がしみるイメージが強いと思いますが温かい飲食物(主にドリンク)を口にした後に寒い屋外に出ると、風の冷たさで歯が痛むこともあります。

◼️寒い時期はお口の中の乾燥にも要注意

寒い時期は歯の痛み以外にも注意することがあります。空気が乾いている時期は、必然的にお口の中も乾燥しやすくなり、唾液の分泌量が不足してしまいがちです。お口の中の唾液分泌量が減ると、唾液の持つ働きが十分に発揮されず、虫歯になりやすくなって、虫歯の症状として歯の痛みが出ることもあります。

◼️お口の中の乾燥を防ぐために

口腔内が乾燥しないように、意識して唾液の分泌を促進させる必要があります。乾燥は虫歯以外にも、風邪や感染性の疾患になりやすいため、部屋を加湿することも大切です。ガムなどの唾液の分泌効果があるものを摂取したり、唾液腺のマッサージをするなど、工夫して生活していきましょう。また、ストレスを溜めないようにすることも非常に重要です。自分なりのリフレッシュ方法を探してみてください。

◼️歯科医院の定期検診も忘れずに

歯が痛くなるのは、寒さが原因なこともありますが、原因の多くは、虫歯や知覚過敏によるものです。自己判断するのは危険なので、歯の痛みが気になる場合は歯科医院でしっかり診てもらいましょう。定期検診をしっかり受けることで、歯の健康や体の健康を守ることにつながります。

◼️最後に

寒い時期は、寒暖差で不調が生じやすい時期ですが、自分なりの快適な過ごし方や対処法を見つけて過ごしてみてください。不安なことや疑問点があれば、歯科医院に相談してみてくださいね。