顎関節症とは?チェック方法も解説
こんにちは!中野区にある「都立家政南口歯科」です!
この記事では、顎関節症の特徴やチェック方法を解説します。
■顎関節症とは?
お口を開こうとすると、耳の穴の前にある顎関節や顎を動かす筋肉が痛んだり、十分に大きく口を開けられない、または口の開け閉めをした際に顎関節に音がするという症状がでるのが特徴です。
■顎関節症のチェック方法
初期状態の場合、自覚できないことも多いためセルフチェックしてみるのがおすすめですよ。
☑食事の際に顎関節が痛む
☑口をあけると顎関節から「カクッ」という音がする
☑顎が外れてしまうことがある
☑口を大きくあけることができない
☑顎まわりの筋肉に痛みがある
■どのくらいの人がなる?
顎関節症は縁のないものと感じている人もいるかもしれませんが、実は一生の間で、二人に一人は経験すると言われているほど多くの方が経験する身近なものです。症状が音だけの場合、首を回したり肩を動かして音が出るという状況と同じになります。
■治療は必要?
肩や首と同様「音がでる」という症状だけを気にして整形外科を受診する人はほとんどいませんが、顎関節症の場合は耳のすぐ隣で音がなるため、音が気になるという患者様が多いです。
とはいえこの音をなくすためには手術が必要になるため、世界的には音だけの症状なら手術はするべきではなく、治療の必要はないとされています。結論、顎関節症の症状が見られても、一時的な痛みや口の開けにくさや音だけで、他の症状がなければ治療の必要はないかもしれません。どうしても気になるという場合や、当てはまる症状が増えてしまった場合は、早めに病院に行って診てもらいましょう。