健康的な歯茎の見分け方と歯周病予防

こんにちは!中野区にある「都立家政南口歯科」です!

この記事では健康的な歯茎とはどんな状態をさすのかについて、お話いたします。日頃の歯茎チェックは、歯周病の進行を防ぐためにもとても大切ですよ。毎日鏡を見たときに歯茎の状態を確認する癖をつけましょう。

■健康的な歯茎とは?

健康的な歯茎はきゅっと引き締まっており、薄いピンク色をしています。見た目では歯と歯の間に隙間はなく、尖った三角形をしています。触ってみたときに、少し弾力があって硬いと感じるくらいが健康的な状態です。

■歯周病になっているかも!要注意な歯茎の状態

歯茎の色が紫がかった赤色や、黒ずんだ赤色になっている場合は、歯周病になっている可能性が高い状態です。差し歯による歯茎の変色や喫煙による汚れもありますが、変色にくわえて腫れの症状がある場合は、歯周病の可能性が非常に高くなります。すぐに歯科医院で歯医者さんに診てもらいましょう。

■今からできる歯周病予防

規則正しい生活と日頃の丁寧なケア、定期検診によるプロの指導とケア

健康的な歯茎の状態を守り、歯周病を予防するためには日頃のケアが欠かせません。歯周病は歯と歯の間にプラークが溜まって炎症を起こすことで進行していきます。磨き残しを減らせるように、歯ブラシと合わせて歯間ブラシやフロスを使用しましょう。すでに歯と歯の間が広がってしまっているケースは、特に歯間ブラシが効果的だと言われています。フロスや歯間ブラシは使い方にもコツが必要なので、歯科医師や歯科衛生士に指導してもらうのがおすすめですよ。歯ブラシの形も、何が一番自分に合うのか判断してもらうと良いでしょう。

こういった指導のほかにも、歯科医院での定期検診は早期発見早期治療につながるのでとても大切です。さらに、毎日規則正しい生活習慣を心がけることも重要です。生活リズムが整えば自ずと食生活も整ってきて、栄養バランスの偏りなども改善されてくるはずです。

日頃のセルフケアと、プロによるケアの2段階で予防していきましょう!