歯を磨くタイミングはいつが正しい？

 

こんにちは！中野区にある「都立家政南口歯科」です！

この記事では、歯磨きの適切なタイミングについて解説していきます。

■食後の歯磨きももちろん重要だけど…

虫歯予防には汚れを蓄積させないための歯磨きは欠かせません。とはいえどのタイミングで歯磨きするのが最も効果的なのだろうと疑問に思う人も多いのではないでしょうか？

 

食事中は、唾液の分泌が増えるので口腔内は、虫歯にはなりにくい環境になっています。食事中は、食べ物といっしょにお口の中にいる細菌も食べてしまうので、実は食後すぐは虫歯の原因菌が最も少ない状態なのです。

 

ですので、食後すぐに歯磨きをしなければいけないというわけではありません。とはいえ、もちろん、歯と歯の間や溝に食べ物のカスが挟まったままにしておくと、虫歯の原因になってしまうので、歯間ブラシや歯ブラシなどで、そういった汚れは除去するのがベストです。

■重要なのは「就寝前」の歯磨き

食後すぐが効果的だと思っている人も多いかもしれませんが、虫歯予防には食後の歯磨きよりも就寝前の歯磨きの方が重要です。就寝中は唾液の分泌が減り、お口の中が乾燥してしまいます。この状態は、虫歯菌にとっては好都合な環境です。ですので、就寝前にしっかり歯磨きを行うことは虫歯予防のためにはとても大切です。

 

■朝起きてすぐの歯磨きも重要！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

就寝前と合わせて、起床してすぐに歯磨きをする事も虫歯予防には大切な習慣です。朝朝起きた時、口の中がねばついている、乾燥していると感じる人が多いと思いますが、この状態が虫歯や口臭、歯周病の原因になってしまうものになります。ですので食後の歯磨きはもちろん、就寝前と起床後のブラッシングは特に重要です。これらを習慣化することで、自然に虫歯リスクを減らす事ができるはずです。

■フッ素入りの歯磨きを選ぼう

虫歯予防にはフッ素入りの歯磨き粉がおすすめです。フッ素は虫歯原因菌の働きを弱めて再石灰化を促進し、歯の表面を強化してくれます。虫歯になりにくくする働きがあるので、虫歯予防には効果的ですよ。

■まとめ

食後の歯磨きが一番大切だと思ってた！という人が驚いたのではないでしょうか？歯磨きをする際は力を込めず、優しく小刻みに動かしながら磨くのがポイントです。