【歯が関係する病気「糖尿病」】

生活習慣の変化により、糖尿病に罹患している方が急増しています。
歯周病と糖尿病はお互いが関係し合い、病状を悪化させてしまいますので注意が必要です。

<糖尿病が歯周病に与える影響>
・糖尿病に罹患していると、歯周病に罹患するリスクが2倍以上になる。
・血糖値のコントロールができていないと歯周病が重症化しやすい。

<歯周病が糖尿病に与える影響>
・歯周病が重症化すると血糖値のコントロールが悪くなる。
・歯周病を治療すると血糖値が改善する。

<歯周病の自覚症状>
歯周病になると次のような症状がみられます。
とくに最後の3つの症状のうち1つでもあてはまる場合には、悪化している可能性があります。
早めに歯科で検査を受けましょう。

・朝起きたとき、口のなかがネバネバする
・食べ物が歯のあいだによくはさまる
・冷たい飲み物や冷たい空気が、歯にしみる
・歯肉がはれ、うずくことがある
・口臭がする
・歯磨きので出血する
・固いものを噛むと出血する
・歯肉が赤黒く、固いものが噛みにくい
・歯肉がぶよぶよして押すと血やウミが出る
・ぐらぐらしている歯がある

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