セラミック治療のあとに「しみる」のはなぜ?馴染むまでの過ごし方
こんにちは!中野区にある「都立家政南口歯科」です。
「せっかくセラミックで綺麗にしたのに、冷たいものがしみる気がする……」と、治療のあとに少し不安を感じたことはありませんか?実は、セラミック治療を受けた直後に歯が敏感になるのは、珍しいことではありません。
今回は、治療直後にしみる理由や、数日間を心地よく過ごすための工夫についてご紹介します。
■どうしてセラミック治療のあとに「しみる」の?
セラミックを入れたあとに冷たいものや熱いものがしみる主な理由は、歯の神経が一時的に「過敏」になっているからです。
セラミックをぴったりと装着するためには、歯の形を丁寧に整える必要があります。その際の振動や摩擦による刺激によって、歯の内側にある神経(歯髄)が、いわば「興奮状態」になってしまうのです。
セラミック自体は熱を伝えにくい、体に馴染みやすい優れた素材ですが、治療による刺激のダメージが残っている間は、ささいな温度変化にも敏感に反応してしまうことがあります。
■しみる症状はいつまで続く?
多くの場合、この知覚過敏のような症状は一時的なものです。神経の興奮が収まり、歯の内側で「二次象牙質」という新しい壁が作られて神経を守る準備ができるにつれて、しだいに症状は和らいでいきます。
個人差はありますが、数日から数週間、長い方でも1〜2ヶ月ほどで自然に落ち着くことがほとんどです。もし、痛みが日に日に強くなる場合や、何もしていなくてもズキズキと痛む場合は、別の原因が考えられるため、早めにご相談ください。
■馴染むまでの数日間、心地よく過ごすための工夫
セラミックが馴染むまでの数日間は、神経を刺激しないよう、以下の点に気をつけて過ごしてみましょう。
・極端な温度のものを避ける
氷の入った冷たい飲み物や、熱々のスープなどは神経に強い刺激を与えます。なるべく常温に近いもの、あるいは人肌程度の温度のものを選ぶと快適です。
・ゆっくり反対側で噛む
治療直後の歯は、噛むときの圧力にも敏感なときがあります。数日間は反対側の歯でゆっくりと噛むようにし、負担を分散させましょう。
・刺激の強い洗口液などは控える
アルコール成分の強いマウスウォッシュや、美白成分の強い歯磨き粉も、過敏な時期には刺激になることがあります。水や低刺激の製品で、優しくケアしてください。
■「噛み合わせの高さ」が原因のことも
「しみる」と感じる原因が、実は「噛み合わせの高さ」にあることもあります。セラミックがほんのわずかに高いだけで、噛むたびにその歯に過剰な力がかかり、神経を刺激し続けてしまうのです。
もし数日たっても違和感が消えない場合は、我慢せずに歯科医院で噛み合わせの微調整を受けましょう。ほんの少し高さを合わせるだけで、しみる症状がスムーズに改善することも少なくありません。
■まとめ
セラミック治療後のしみる症状は、歯が新しい環境に馴染もうとしているサインでもあります。数日間は温度や刺激に気をつけ、ゆったりとした気持ちで過ごしてみてください。もし不安が続くようでしたら、いつでも都立家政南口歯科へご相談ください。
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