定期健診を受けるメリットや頻度

こんにちは!中野区にある「都立家政南口歯科」です。

予防歯科が年々重要視されるようになり、近いうちに定期健診が義務化されるといわれています。しかし、定期健診が重要と言われても「症状がないのに歯科医院に行く必要があるの?」「どのくらいの頻度で行けばいい?」と疑問も多いのではないでしょうか。

本記事では歯科医院で定期健診を受けるメリットや頻度についてお話しします。

歯科医院の定期健診はどのくらいの頻度で受ければいい?

定期健診は、3ヶ月に1回の頻度で受けるのが良いでしょう。お口の中の健康状態が良好であれば半年に1回と指示されることもあるかもしれません。歯科医師や歯科衛生士と相談しながら決めてみてください。

歯科医院で定期健診を受けるメリット

歯科医院で定期健診を受けるメリットを、見ていきましょう。

✔️歯や歯茎の健康状態の確認

定期健診では、歯科医師が歯や歯茎の健康状態を詳細にチェックします。虫歯や歯周病の兆候を見逃さず、早い段階で適切に対処することができます。

✔️虫歯や歯周病の早期発見および早期治療

定期的な歯科検診によって、虫歯や歯周病などの口腔疾患を早期に発見し、適切な治療や予防策を行うことができます。これにより重症化を防くことができます。

✔️歯垢や歯石の除去および歯のクリーニング

歯科医院での定期的なクリーニングや歯石の除去は、歯垢や歯石のために起こる歯周病や口臭を防ぐのに役立ちます。お口の中の衛生状態を保つためには、セルフケアだけでなく定期的なプロフェッショナルケアが重要です。

✔️噛み合わせや歯並びのチェック

噛み合わせや歯並びの問題は、お口の中の健康に悪影響を与える可能性があります。定期的な健診では、歯科医師がこれらの問題をチェックし、必要に応じて治療や歯列矯正が提案されることもあります。

✔️お口の中の異常や口内炎の早期発見

お口の中の異常や口内炎などのトラブルは、健康上の問題を起こす場合があります。定期健診では、歯科医師がお口の中全体を細かく診るため、異常を早い段階で発見して対処することができます。

✔️カウンセリングや口腔ケアのアドバイス

定期的な歯科検診を受けることで、歯科医師から口腔ケアに関するカウンセリングやアドバイスを受けることができます。適切な歯みがきやフロスの使い方など、自宅でのケア方法を学ぶことが重要です。

✔️治療費用の軽減

定期的に歯科検診を受けることで、経済的なメリットもあります。予防的なケアを受けることで、将来的な治療費を節約することができます。

✔️予防処置の実施

定期健診では、フッ素塗布などの予防的な治療や処置を行うことができます。歯の健康を保つための予防策を受けられます。

最後に

症状が出てから歯科医院に行くという考えを改めて、症状が出ないように、出る前に歯科医院に行くという考えを大切にしましょう。しっかり予防していくことでお口の中の健康はもちろん、全身の健康を守ることにつながります。