ちゃんと眠れてない原因は「歯」かもしれません

こんにちは!中野区にある「都立家政南口歯科」です。

「寝ても疲れが取れない」「朝起きるとなんだか顎がだるい」そんなお悩み、ありませんか?
もしかしたらその原因、歯や噛み合わせにあるかもしれません。実は、歯のトラブルが睡眠の質を下げているケースは意外と多いのです。

今回の記事では、歯のトラブルから見る眠れない原因をお話ししていきます。

■寝ている間に歯をくいしばっていませんか?

睡眠中、無意識に歯をくいしばったり、歯ぎしりをしている人は少なくありません。このような状態が続くと、

● 顎が痛くなる
● 頭痛や肩こりの原因になる
● 熟睡できず、眠りが浅くなる

といった不調が現れます。本人は自覚がないことが多く、「何となく寝た気がしない」と感じる原因になっていることもあります。

■噛み合わせが悪いと、身体全体に影響が出る?

噛み合わせがずれていると、顎の関節や筋肉に負担がかかりやすくなります。その結果、就寝中も筋肉が緊張しやすく、リラックスできないまま夜を過ごすことになります。いびきや無呼吸の原因になるケースもあり、このような呼吸の乱れも、睡眠の質を大きく下げる要因になります。

■ 「歯医者」で眠りの悩みが解決することもあります

「眠れないから」と睡眠薬やサプリメントを試している方も多いかもしれませんが、原因が歯や顎にある場合は、根本の改善につながらないこともあります。歯に問題がないかどうかをしっかり知るためにも歯科医院で定期健診を受けるようにしましょう。「え?こんなことで?」と思うような改善が得られることもあるんです。

噛み合わせの調整や、顎関節の状態のチェックも行うことで、睡眠中の筋肉の緊張や違和感を減らし、しっかり眠れる状態をつくるサポートもできます。また、虫歯や歯周病などが原因で睡眠の質が落ちてしまっている場合、しっかり治療を行うことで睡眠不足が改善できることもあります。

■ まとめ

「眠れない」「疲れが取れない」と感じるとき、その原因が歯や顎にある可能性も考えてみてください。歯ぎしり、くいしばり、噛み合わせのズレなど、これらを改善するだけで、朝の目覚めが変わる方もたくさんいらっしゃいます。「眠れないのは歯のせいかも?」と思った方は、ぜひ一度ご相談ください。

当院では、予防歯科に力を入れており、悪くなってから治療するのではなく、悪くならないように口腔環境を整えることを大切にし、患者様に向き合っています。3ヶ月〜半年に一度は歯科医院で定期健診を受けるようにしましょう。みなさまのご来院を心よりお待ちしております。

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