検査・診断
歯周疾患の検査の主な目的は、歯周疾患を鑑別・診断すること、開始時期とその進行状況を確認すること、病気のかかりやすさを調べること、治療に対する反応のモニターをすることなどです。 検査項目には、以下のようなものがあります。
検査項目
- 歯肉の炎症に関して:BOP、浸出液中の白血球数、浸出液中の白血球の炎症性産生物やメディエーター9
- 歯槽骨の変化
- アタッチメントレベル
- 細菌叢の特定
- 免疫反応:抗体価、免疫応答細胞
口腔内検査
問診、視診、レントゲン写真、臨床的な口腔内記録(残存歯、隣在歯との接触関係、補綴処置や修復歯の状態、ポケット測定と測定時の出血有無、付着歯肉の状態などを確認)などから診断を行います。